2026.03/01日号|生成AI時代に再評価されるワークショップの価値
●②ワークショップの設計ー段階的な対話|ゆめみ・カツタロウさん
●③ペルソナ作成のユースケース|asken・小沼さん
●④インタビュー設計のユースケース|unprinted・kiharaさん
●⑤定量データ分析のユースケース|プレイド・難波さん
●⑥デザインチーム運営のユースケース|SmartHR・うえんつさん
昨年デザイン会社に移ってから顧客からのワークショップに対する期待の高さに驚いています。クライアントにおける共通理解・技能習得・合意形成のニーズは高く、予算とメンバーを集める時間がクリアであれば早期の開催に至る経験を何度かしています。
個人的にはこの流れはちょっと意外でした。ワークショップは時間と人手のかかるアプローチであり、実施手法や成果設計を見誤ると一気に失望に変わります。そうした劇薬のような状況を自分自身も事業会社で経験してきたのでもともと慎重派だからです。
そのようなタイミングで、年末年始にIBMのデザインリードをされているTakedaさんの記事を読みました。記事では、確かに生成AIでアイデアやドラフトがスピードで生成されて手に入るとしても、一周してワークショップの価値は普遍であるとしています。
▼ワークショップ減ってない?生成AIがもたらした共創の転換点|Shuhei Takeda
https://note.com/shuheitakeda/n/ne5d4145c3a50
その具体的な利点には、組織の意思決定(人同士の関係性)、現場の暗黙知・価値観(対話による表出)、前向きな関わり(意思の発露と合意)などが挙げられており、まさに人が受け持つことを手放せない業務に紐づいたプロセス上にある概念ばかりです。
そこで今回のレターでは、生成AI時代にも求められるワークショップの価値を伝える記事をピックアップしました。前半はワークショップの定義や設計に見る価値を、後半は代表的なユースケースから学べることを(リサーチも絡めて)取り上げています。
この後本文でも触れますが何なら私自身がそうであったように、「もともとワークショップの価値に懐疑的でそれゆえに理論や手法を学び損ねてきた」という方も、1からワークショップについてインプットして実施価値を再考する用途にもお薦めです!
●登壇イベントのお知らせ
株式会社ヴァリューズ主催のオンラインセミナーシリーズ:マナミナ講座で、プレイドのUXリサーチャーであり、リサーチコミュニティ「フリクラ」の副部長・難波佳代子さんとリサーチが関連するワークショップの企画・運営をテーマに対談を行います。
セッションではワークショップ運営の初級者向けに、ワークショップの企画立案、グループワークの進行方法、実務アクションへの結びつけ方などのティップスを共有します。AIの活用が有効な場面もお話しするので、経験者の方にももちろんおすすめです。
ずっとどこかのタイミングで考えをまとめられたらと思っていたリサーチのワークショップ運営について、他でもなくビジネスシーンと地域コミュニティの両面でワークショップの実践経験が深い難波さんと対談できる機会が楽しみ。ぜひご視聴ください!
🔍リサーチハック 101(2026.3/1日号)「生成AI時代に再評価されるワークショップの価値」
●①ワークショップの定義ー創ることで学ぶ|MIMIGURI・二宮さん
●②ワークショップの設計ー段階的な対話|ゆめみ・カツタロウさん
●③ペルソナ作成におけるユースケース|asken・小沼さん
●④インタビュー設計におけるユースケース|unprinted・kiharaさん
●⑤定量データ分析におけるユースケース|プレイド・難波さん
●⑥デザインチーム運営におけるユースケース|SmartHR・うえんつさん
