2023.10/01日号|ユーザー調査の従事者がよく使う調査手法
●データ②よく使う調査手法:職種別(Commonly used research methods)
●データ③ユーザー理解のインプット方法(Commonly used methods for learning about users/customers)
仕事柄、プロダクトの「構想決定責任」「課題解決責任」を負っています。UXの5段階モデル上でどの階層(戦略〜表層)のお題が出てくるかわからない中で、「複数の調査手法を使えるよう取り組んできて良かった」と思います。
もちろん「答え」(報告や提案の品質)はリサーチを実施してみるまでわからないのですが、「どの手法を取るとどういう結果が見れるか」はおおよそ検討がつくので、その経験値が今のキャリアを支えているのだと感じています。
こんなことを考えていた時に、User Interviewsが公表している「ユーザー調査の従事者がよく使う調査手法」を見ました。このデータではプロダクトに関わる各職種の従事者がどの手法を重視しているか定量的に見ることができます。
「The State of User Research survey」という自主調査の中の「APPROACHES TO USER RESEARCH」というユーザー調査の活用に関するパートの読解になり、ずっとどこかで書こう!と思ってきたのですが、ここで回収します笑。
※このレターは私の意訳も含みますので興味のある方は原文をご参照ください。
The State of User Research survey|User Interviews(2023年5月実施)
https://www.userinterviews.com/state-of-user-research-2023-report
(UXリサーチャー・リサーチ業務従事者・ResearchOps担当者 n=929)
※調査対象者はUser Interviewsのaudienceなのでビジネスパーソン一般よりもリサーチの習熟度は高いものと思われます。
🔍リサーチハック 101(2023.10/01日号)
「ユーザー調査の従事者がよく使う調査手法」
●データ①よく使う調査手法:全体(Most common user research methods)
●データ②よく使う調査手法:職種別(Commonly used research methods)
●データ③ユーザー理解のインプット方法(Commonly used methods for learning about users/customers)