2025.04/15日号|リサーチ担当者が受けるフィードバックで困った時の「返し」集
●FB②「リサーチは Must haveではない」
●FB③「調査の費用対効果がわからない」
●FB④「スケジュールを1週間短縮して欲しい」
●FB⑤「○○部門にも伺いを立てて欲しい」
●FB⑥「この分析はミスリードだ」
●FB⑦「この対象者はバイアスがかかっている」
●FB⑧「私が何をすべきか示して欲しい」
リサーチプロジェクトでアンチパターンが発生している時、「レビュワーをリサーチの非実践者が務めている」という業務環境になっていることが多々あります。つまり管掌するマネージャーが「何となくは知っている」という状態です。
これはなかなかに困難な状況です。デザインの制作物を非デザイナーがレビューすることはまず無く、マーケティング施策についても非マーケターがレビューすることは無いでしょう。知識・経験が無いと正しい判断ができないからです。
ところが、リサーチだとこの構造が成り立ってしまいます。より上位の役職者(決裁者)が勘所を知らないケースはデザインにもマーケティングにもありますが、直属の上司が判断経験値を持ち合わせていないというのは特異な状況です。
とはいえ、リサーチ担当者の部門配属はデザイン・マーケティング・経営企画・広報など様々なパターンがあり、マネジメントサイドでも知識や経験の有無を問わず、「頑張って管掌するしかない」というケースが多いことでしょう。
そこで今回のレターでは、リサーチのアンチパターン(無理解)の前兆となる、マネジメントによる具体的な発言(フィードバック)をもとに、メンバーとしてはどのように言葉を受け止めていけばよいかを検討していきたいと思います。※フィードバック:企画・報告に対するコメントのほか、仕事への評価も含みます。
なおこのレターの内容に関連して、noteで先日、「リサーチャーの評価をどのように決めるか?」という記事を公開しました。こちらはリサーチャーの仕事評価となり得る評価指標について考察しています。ぜひ併せてご覧ください!
🔍リサーチハック 101(2025.04/15日号)リサーチ担当者が受けるフィードバックで困った時の「返し」集
●フィードバック①「君はリサーチをしているだけか」
●フィードバック②「リサーチは Must haveではない」
●フィードバック③「調査の費用対効果がわからない」
●フィードバック④「スケジュールを1週間短縮して欲しい」
●フィードバック⑤「○○部門にも伺いを立てて欲しい」
●フィードバック⑥「この分析はミスリードだ」
●フィードバック⑦「この対象者はバイアスがかかっている」
●フィードバック⑧「私が何をすべきか示して欲しい」